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「撮ま!」とは

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アナログ時代から口伝えのように微妙に変化しながら広まった撮影指示のなんとあやふやなことか。
デジタルになったことだし、ここはひとつ新たな手引書を作りたい!!
…と意欲だけはあります。

アナログ時代には、映産労さんの『アニメーターのための撮影技術の手引き』というすばらしい本がありました。
しかし、意外と出回っていないようです。
若い原画さんは見たことないかもしれません。

この本を目標に、デジタル化した現状にあわせてまとめていこうと考えています。

・撮影用語の解説
・シートや撮影指定の指示の仕方
・その他必要と思われる知識

を撮影目線で語った手引書のようなものを作成中。
アナログからデジタルへ移行して変わった事も多いはず。
スタジオごとに流派があるけど、本当にそれが伝わりやすいのかどうか。
いろいろ興味があります。

なお、Adobe After Effects(特別なプラグインなし)での撮影が前提です。
というか管理人がAnimoとかToonzとか知らないので…orz
プラグインの有無に左右されない、基本的な部分のみを扱います。

基本と言えどもスタジオごとの流儀があるので、「これが正解だ!」という押しつけはしません。
よくわからないままに作業している部分を補完出来たらいいなと思っています。




アナログのころの撮影台の「しばり」がまだ残っている方を見かけます。
デジタルになったらそこに縛られなくていいんですよ、って伝えたい。


「伝われば何でもいい」ではなく「より正確に伝える」ことを目的としています。

「撮影に伝わればいい」と思っていたら間違いです。
駆け出しの動画や仕上げに伝わらないとスキャンミスが発生します。


偏った内容にしない為に、いろんなスタジオの、いろんな部署の方の経験と知恵が必要です。
是非ご協力ください。


【一般公開予定】
一般公開の目安は2013年春(一年後)です。準備号を2013年6月末に公開しました!
PDFファイルでの配布となります。
特に登録など必要のない場所で公開しますが、今後も改訂版を重ねていく予定です。
常に最新版を使用してください。


業界内で広く使えるものにしたいので、手元に置いて活用出来るように、
いずれは紙媒体(同人誌)の発行も考えています。
希望者が多ければ、ですが。
儲けは考えていませんのでほぼ原価で提供して、新人さんにも手に取っていただけたら、と。
ま、冊子に関しては夢ですが…。



【管理人について】
みやかわ(Twitter ID:satuma_info)
「撮ま」を書いた本人です。
制作会社の撮影部に所属していますが、たいした能力はありません。
もと仕上げで、特効と3Dもやります。
社内の仕事が多いのでガラパゴス化している気がして不安な日々。
外部の人とお話するのが楽しみ。



改訂版でまだまだ盛り込むものがありますので、添削に協力してくださる方の募集しております。
お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。
詳細はこちらをご覧ください。